＜HEROから大切なお知らせ＞
いつもHEROを応援していただきありがとうございます。
JIN、SARSHI、YU-TA、yusukeは、HEROとして10年間歩んできましたが、今後の活動、今の現状をメンバー4人で話し合った結果、10th ANNIVERSARY ONEMAN TOUR FINAL 2017年12月22日 ZEPP TOKYO公演で活動を停止することに致しました。
HEROというバンドのあり方、自分達にとってHEROがどんな存在なのかを見直す時間が必要であるという決断です。
HEROのことをメンバーそれぞれ本当に大切だと思っています。
この言葉に嘘偽りはありません。
それぞれがHEROを見つめ直した結果、また同じ道を歩むか、別々の道を歩むことになるか今はまだわかりませんが、全員が最善の道を選択できることを祈っていただけると幸いです。
これまでHEROの音楽を理解し応援してくださったファンの皆様、スタッフおよび関係者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
この決断が前向きだったと言えるように、最後のライブまで走り続けていきます。
どうか最後まで応援していただけますようお願い致します。
2017.10.15
HERO一同
急な発表でごめんね。
今回、HEROは活動停止することになりました。
まず最初にコレだけは伝えたいんだけど、メンバーはHEROが大好きだし、メンバーの不仲とかが原因で活動停止する訳じゃ無いって事です。ライブのまんまで楽屋でも馬鹿ばっかりやる仲です。
人生は選択の連続で構成されてると思います。
身近なところだと、
「明日はテストだけどどうしよう」
＜ルート1＞ 勉強する
＜ルート2＞ 何もしない
極端な話、今日は何を食べようか。とかも選択だよね？
俺は常に「バンドを続けていく為」の選択をして歩んで来たつもりです。
でも、いつもフとした時に、
「あの選択は正しかったのかな？」
と思う事もありました。
だけど、自分が信じた道だから振り返らず、前を向いて頑張ろうとここまでやって来ました。
今思うと「振り返ることから逃げていた」だけかも知れないね。
10年という節目に話し合って、自ら選択して歩んで来た道を振り返って、自分達にとってのHEROというバンドの存在の価値とメンバーそれぞれ自分自身の価値を見直す時間が欲しいという結論にいたり、今回の活動停止の選択をしました。
これから先、またHEROで戻ってくるという選択をするかも知れないし、別の形で、このシーンに戻ってくる選択をするかも知れない。
もしかしたら、もう表舞台には出ないという選択もあるかも知れない。
でも、一度振り返ることによって、メンバーそれぞれが最良の選択が出来ると俺は信じてます。
最後までワガママでダメな俺だけど、どんな道であろうとそれぞれにとって最良の選択が出来る事をどうか祈っていて下さい。
俺達は12/22 Zepp Tokyoまでは全力でバカやるから、最後までバカでいる格好良さを見ていて下さい。
JIN
急な発表で驚かせてしまってごめん。
発表の通りHEROは活動停止します。発表した前日にメンバーで話をしてこの結果を出しました。
だから、何も準備も出来ないまま、心の整理もつかないままでの発表となり、このコメントもちゃんと理解してもらえるか分からないけれど、今思ってることを書いてます。
解散や休止する時って、何度も何度もメンバーで話合って、スタッフも含め沢山話合うってよく聞くけれど、俺達はメンバー4人だけで話し合い、すぐに結論に至りました。それが良いのか、悪いのかは分からないけれど。
俺達は10周年を迎えるにあたって、Zepp Tokyoを目標に向かって進んでました。そして、もちろんその先も見据えて来年のスケジュールも組んでたけど、心のどこかで本当にこのまま活動していいのか？各メンバー悩んでたんだと思います。それを口に出すことでHEROが終わってしまうんじゃないか？と不安に思いながらも、騙し騙し活動を続けていました。ですが、発表前日、ふとみんなのタイミングが合ったのか、話す瞬間がありました。そして、すぐに結論に至りました。
メンバー全員、HEROを続けたいし、HEROを愛してます。
10年経って、その先を見た時に1、2年先の未来は見えるけど10年先が見えなかった。俺は、それが一番の原因だと思っています。だから、今回の活動停止は終わりにする為だけの停止ではないです。このまま活動を続けながら考える方法もあったかもしれません。でも、HEROってそんな器用なバンドじゃないんです。リセットして、離れて、改めて考えるのが最善だと思いました。
今回、この決断をした時みたいに、またみんなのタイミングが合えばまたやれるんじゃないかな？って希望は常に抱いてます。とりあえず、今はHEROのリセット地点になるZepp Tokyoで、今できる全てを出すことしかできないけど、またステージに立つには何が必要か？HEROをもう一度見たいと思ってもらうにはどうすればいいか？色んな想い、ひとつひとつを大切にし
ながら、Zepp Tokyoのステージに立たせてもらいます。
これが今の素直な気持ちです。見守っていてください。
SARSHI
HEROは12月22日のZepp Tokyoライブで活動が止まります。
今思えば、上京して初めてのバンドがHEROでした。
環境に恵まれてると言われたりもしましたが最初はとても大変でした。
最初はバンドもうまく形がまとまりきらなかったり、自分自身も初めてづくしでどうしたらいいのか、やりながら研究したりして必死で食らいついてたかな。
そしてそんなバンドが10年も続いて。
メンバー脱退とかもあったけど、バンドが10年続くってのは奇跡です。それもこれも、今このメンバーだからこそ、出来た事なんじゃないかなとも強く思います。
毎回バンドをどう活動していくか？次はどんな感じでいこうか？HEROという、とても大きな船をどこにどう走らせようか？
これが正直、今は明確に出ない。
これは何かを発信する身としてはかなり悔しいことです。
ただ、発表してからファンメールとかで‘たくさんライブに行けなくってごめんなさい’とか‘力になれなくて’とかをもらったりもしたけど、それは違って、自分も行きたくとも行けないという経験あったし、たくさん来てくれたファンの子も、なかなか来れないって子も、このバンドを好きでいてもらえてるという気持ちは、ずっと、ちゃんと伝わってたし、こういう純粋なファンの気持ちに助けられてるのかな。
今回、この決断をしたのは、
このツアーが、このワンマンが、うまくいかなかったね。もうダメだね。
とか、そんなことじゃなく。
ずっと「HEROらしく」走ってきた10年だけど、次にまたこのバンドらしく、どう歩んだら良いか？しっかり答えが出ない状況で歩み続けるのはバンドにとっても、HEROを好きでいてくれる人達にとっても良くないと思い、それならば、一度HEROを離れてみて、メンバー個々で考える時間があったほうがいいんじゃないか？という話になり活動を止めることになりました。
ただ、メンバー全員HEROの楽曲が好きやし、HEROがライブをしたら自信しかないし、メンバー同士仲も良く、相変わらずアホみたいなこと言い合える仲やし。
発表してから活動が止まるまで残り少ないけどさ、今まで同様、素敵な時間を一緒に過ごしていこうよ。
YU-TA
いつもHEROを応援してくれてありがとうございます。
応援してくれているファンの皆さん、関係者の皆さん、急に活動停止という発表になってしまい申し訳ありません。
ツアーの真っ最中にこういう形になってしまってごめんなさい。
メンバー4人で話し合った結果、活動停止という決断にいたりました。
4人ともHEROが嫌になったとか、仲が悪くなったとかではありません。
メンバー全員HEROが好きだから、大切にしたいからこそ、一度足を止めて自分たちのことをしっかり見つめ直す必要があると思ったからです。
僕はHEROのことが大好きで、メンバーとスタッフ、ファンの皆と作る空間が大好きです。
だから本当はできることなら活動を続けていきたかったです。
ファンのみんなが応援してくれているのに、こういう言い方は良くないかもしれないけれど、僕から見ても今のHEROの状態は良くないと思っていました。
今のこの状態で活動を続けていくことは無理があるのかな？と感じていました。
メンバーと一緒にどうしたらいいんだろう？と、いつも悩んでいました。
「もっともっと熱のある」「見てるみんなをドキドキさせられる」熱いライブができるはず。
こういう思いでずっと活動してきました。
その時その時の、今出せる全力を出しきってやってきたつもりです。
それでもHEROから離れていく人もいたり、少しずつだけど、応援してくれているみんなの熱を下げさせてしまったりと、そう感じることもあって。
力が足りなかったんだなって。
もっとやれるはずなのに、みんなの心を熱くできなかった自分が悔しいです。
僕たち自身の熱が足りなかったのかもしれません。
僕は今まで、応援してくれているみんなの手紙やリプや直接言ってくれた何気ない言葉にたくさん救われてきました。
手紙を読んで涙してしまったこともあるくらいです。
応援してくれるみんなに、どれだけ勇気とパワーをもらってきたか分かりません。
いつも本当にありがとう。
こんなにも、ずっと支えてきてくれているみんながいるのに期待に応えられず、活動停止ということになってしまって悔しいです。
いつかこの選択が良かったと思える日が来るように、自分たちを見つめ直したいと思います。
残り少ないライブやけど、「やっぱHEROは楽しいな」って思ってもらえるライブにしたいし、変わらず全力でいくので、最後までどうか応援よろしくお願いします。
yusuke